発足！特殊詐欺グループ「トクリュウ」vs.警察庁の精鋭500人

警察庁が捜査員約500名を集めた「特殊詐欺連合捜査班」4月発足

高齢者を中心に詐欺を仕掛ける特殊詐欺グループの徹底排除を狙って、
警察庁が捜査員約500名を集めた「特殊詐欺連合捜査班」を4月に発足させる。

警視庁の200名を中心に埼玉、千葉、神奈川、大阪、愛知、福岡を加えた7都府県警の合同捜査体制。
特殊詐欺は他府県にまたがる広域性に特徴があり、
それに対応して防犯カメラの映像からの追跡、電話の通話歴、現金引き出し役の追尾などを総合的、瞬時に行える体制を築く。

特殊詐欺と重なるのがフィリピンから闇バイトで集めた襲撃役を携帯電話で遠隔操作していたルフィ事件である。
警察はこうした連中を「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」と名付けて、
昨年から摘発を強化しており、新班の誕生もその一環だ。

暴対法、暴排条例と暴力団への締め付けが功を奏して暴力団構成員が激減した。
その代わりに浮上したのが、半グレの反社会的勢力である。

彼らは「親分子分」の疑似血縁やそこから生まれる規律をもたない。
アメーバ組織だけに実態把握が難しい。「暴力団の弱体化で、

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特殊詐欺グループ「トクリュウ」vs.警察庁の精鋭500人…本気の戦いが始まる！ @gendai_biz 
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